(1Aメロ)
茜色に淀む棚引く雲の先に睨みつける稜線
擦り切れた瞼は無力ゆえの涙に儚く腐食した

(1Bメロ)
「何者(だれ)か」になりたくて背伸びして吸い込んだ
Mebiusの煙に咽び哭くこの心
嘲笑(わら)う様に背を向けてやり過ごした過去の「僕」壊すんだ

(1サビ)
捥がれた翼に代えて歪んだ世界焼き尽くそう
赤い刃を翳して求めた未来(明日)掴み取るまで

(2Aメロ)
白昼夢(ゆめ)から覚めた君の蒼く凍てついた瞳(め)が温もりを求めていた
肩を濡らす涙 全て受け止めたくてこの腕(て)に抱き寄せた

(2Bメロ)
血迷った現実主義者(リアリスト)が背後から突き付ける
残酷な「理不尽」に記憶を奪われても
「変わらない」そう誓うよ 今の僕じゃない僕も「僕」だから

(2サビ)
「憧れ」で終わらせない 涙に暮れる過去など要らない
僕の願いもその夢もこの力で叶えてみせる

(Cメロ)
全てを失う宿命(さだめ)としても 僕は誰にも止められない
唯一人痛み分かち合えた君を救えたら…！！

(大サビ前半)
「憧れ」で終わらせない 二度と一人では泣かせない
僕の願いもその夢もこの力で叶えてみせる

(大サビ後半)
幾度翼捥がれても絶望の全て焼き尽くすよ
赤い刃を翳して二人の未来(明日)辿り着くまで