いつもよりも早く起きた朝
吹き抜ける風 生暖かくて
今は花も散った葉桜
僕はあの日を思い出していた

沢山の失敗や憂鬱が忘れさせていた
いつか慣れるんだと騙してた
そんな時僕に届く手紙一言だけ
「元気にしていますか?」

彼方届く一言だけの想い
「貴方、今もずっと想っています」
飾らない言葉が僕を包み込んで
葉桜 散りゆくその時まで

僕は君に謝らなくちゃだね
現実という壁は高すぎた
あの日あの時 夢を追いかけた
今は自分さえ見失いそうだ

「疲れた時にはどうか、いつでも
いつまでも待っているから
貴方には大事にいて欲しい
ささやかな願い
だからいつかあの約束を果たそう」

溢れる想い 必ず会いに行くよ
綴る手紙 光よりも輝く
夢は今も背中すら見えないけれども
葉桜 今君の元へと

彼方届く一言だけの想い
「君を、今もずっと想っているよ」
飾らない言葉が君へ届くように
葉桜 散りゆくその時まで

どうか葉桜 また咲き誇る日まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

葉桜 歌詞

閲覧数:97

投稿日:2022/08/06 21:18:24

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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