私は時を記録する者
懐中時計のつくも神
今日は私が記録した
人間(ヒト)の話でもしましょうか

雨が降った夜だった
彼は打ち拉がれて
私を洗面台に置いて
手首を切った

赤い血の雨が降る
彼は力の限り叫んだ
「何で俺なんだ」
それが貴方の宿命なのです

私は時を記録する者
懐中時計のつくも神
与えられた時を棄てた
残念無念な愚か者

霧で煙った昼だった
彼女は涙を溢し
私を足元に置くと
飛び降りていった

嘆きと憂いの雨が降る
彼女は小さく呟いた
「本当にごめんなさい」
哀しき貴女の宿命なのです

私は時を記録する者
懐中時計のつくも神
嘆きながら時間を棄てる
哀しき貴女に光あれ

『私が最後に記録した
世界と未来の物語
貴方にだけお聞かせしましょう』

日差しが眩しい朝だった
少年は笑みを称え
私を空高く掲げ
駆け出した

恵みと希望の雨が降る
少年は元気に叫んだ
「俺、ヒーローになるんだ!」
瞳の輝く光は宿命

私は時を記録する者
懐中時計のつくも神
限られた時を必死に使う
哀れなか弱き人の子よ


幸あれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

懐中時計

時は戻らない、懐中時計が語りべの、哀しい曲です


懐中時計が記録した、人の愚かな行為の数々
そして、最後に差した光

全てに、救いあれ


なんてね

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投稿日:2011/10/02 01:21:55

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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