静かな画廊で 誰もいないのを
確かめて 私は歌う 
何にも捕らわれず自由に

聞き手はいないけど 
淋しいなんてことはない
はじめは小さく ささやくようにね
だんだん大きな声で歌うのよ
響いていく音

短い休館日 私にとっては
特別な日になる なぜなら
誰も来ないから

たくさん歌える だけど
足音が聞こえる何で?
私の前に1人の少年がいる
少年は手を差し出して
「いっしょに歌おう」と言った

少年の手をとり 絵画の外の世界へ

誰もいない廊下で 歌うの
手をつなぎ ワルツを 
踊りながらいっしょに歌う
世界中に響くように願う
この時が 
続いて欲しいから

私は絵の中へ戻る
少年との別れ 「さようなら」と
「また歌おうね」と言った
ah・・・ 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

絵画の中で歌う少女(仮)

とちmusic-boxさんの曲の歌詞を考えさせていただきました。
http://piapro.jp/a/content/?id=o9z45hxmcpni8yen

何か不思議な感じで気に入りました!
美術展に飾られている少女の気持ちを考えながら作りました。
でも、実際自分が飾られたことないので・・・、ちょっと難しかった(笑
どうしても、少年とか恋愛関係をつくってしまう。変なやつです(ぇ

前回は「はばたきプレリュード」でお世話になりました。
今回もイイ曲が出来るといいですね。

閲覧数:205

投稿日:2008/04/17 17:12:42

文字数:327文字

カテゴリ:その他

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