有紗とルカが対等に戦っていると、有紗の体がピタリと止まった。

「!?」

そして、体が宙に浮き、吹っ飛ぶ。

「おっと。有紗ん家に来て早々これかよ」
「?……有珠」

有珠が有紗を立たせる。

「ルキ?」
「勝手に動くな」

ルカを男にした奴が増えた。

「面倒な奴が増えたし」

有紗が溜め息を吐く。

「エスパーか。さっさと決着付けるぜ」
「分かってる」

二人が呟く。

『ステージプログラムを発動する…』

四人は二人が創り出した空間に包まれる。

「ルキ、こっちもコンビネーションよ」
「分かった。さっさと終わらせよう」

ルカとルキは武器を構えると、二人に遅いかかる。

「残念、当たらないぜ?」
「俺達は倒せない。…眠っとけ」
『強制終了する』

空間が崩れて行く。

「まったく…。今回だけよ!」

結衣が片手を前に出して、ピンク色の音波をルカとルキに当てる。

『!?』

二人はゆっくり瞼を閉じ、倒れる。

「はぁ…疲れた」
「強制終了したら消耗が激しいって言ったよな?」

有紗と有珠は梓を睨む。

「悪いな。そうでもしないと、隙が出来ないだろ」

梓はルカとルキの体に手をかざす。

二人は分解されて消えた。
…正確には梓の創り出した部屋に転送された。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

闇にレクイエムを___捕獲?

口調が良く分からないまま使った←

ルカとルキは凸凹コンビって事で;


全てが私の理想する口調、性格、能力だったりする←今更だろw

閲覧数:144

投稿日:2010/02/28 17:07:44

文字数:539文字

カテゴリ:その他

オススメ作品

クリップボードにコピーしました