そんなに僕に関わらないでよ　君に覗かれてるみたいだ
ちょっと気まずくなってきたね
心が読めたらずっと楽なのにね

君の寝顔が好きになったなんて　ホントは嘘だよ
寝てる時　丸まった体のライン　気になっただけ

どうしようもない僕は　神様に愛想つかされて
少しずつ　少しずつ　蝕まれてくんだ
そうなったら君も　心の底から笑い飛ばして
堕ちてく僕のこと　見下ろしてるんだろう

本当におかしいのは　僕の方なんだって
気付いてるんだ　でももう間に合わないね

ブランド物の中に埋まる　君の心の
実はホントにでっかいダイヤの原石を　受け止められずにいた

まっすぐ過ぎて見られない
視線から逃れるよう振る舞ってる
往生際の悪い男に何が出来るって言うんだ？
余りあるほどの大きな瞳と大きな想い
どうすればいいのか答えは出せず

結局僕に出来たことは　葛藤と迷いと後悔だけ
そうして残ったもの　独りで佇んでる　僕
無くなって分かる　大切なもの
もう少し君と二人　一緒にいれば良かった

そんな事考えた夢を見た