さいわいの音が 聞こえ始めた
憧れを語る その目に惹かれていた
あなたの力にもしなれたなら 
にんげんらしく 私もなれるかしら

ああなたの憧れは
“大きく青い海”

醜いこの身体が
今だけは誇りに変わる
引き摺り 泥にまみれ
傷ついていても

……不思議
あなたから 音がする
さいわいの音が
私にも さいわいの
音が聞こえたのなら
おんなじに なれるかな
分け合うことはできるかな
異種(ちがう形)でも

君の声に
君の笑顔に
君の香りに
囚われてしまった

ずっといつまでも
こんな時間が続けばいいのに

醜いこの身体を
分け合ってあなたと共に
二人で “海”を探そう
さいわいはそこに

さいわいの音が 聞こえ始めた
大きくて青い きっとこれが海ね
さいわいの音が 大きく響く
大きくて青い “海”に溶けるみたいに 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「倖」 歌詞

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投稿日:2025/01/04 20:54:01

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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