雪が降り出した時に
きみに電話をする
呼び出して 待ち合わせの
クリスマスツリーの前で

きみを待たせていた
街のイルミネーションが
灯を燈りだし

聖夜の始まりを彩った
街は賑やかに
きみはそこで
寒そうに待っていた

きみの緑の髪が
風になびいているのを
僕は見ていた
きみの元へ 急ぐ

僕はきみの前に立ち
「遅れてごめん」と
きみは僕を待っていてくれた
寒さに震えながら

僕はきみにプレゼントを
「君に似合うと思うよ」と
きみは僕からの贈り物を
嬉しそうにする

僕は首に巻いたマフラーを
外し きみに掛ける
「寒いだろう?ほら、この
マフラーを付けな」と

きみは嬉しそうにする
きみと過ごす 今は
僕たちの想い出になるね
聖夜に仄かに輝く雪

クリスマスツリーは燈り
僕たちを祝う
『末永く、幸せにおなり』
そう言っているのを聞いた
ありがとう…

でも…きみとお別れ
きみをノコシテ 逝く
アエナイ… サヨウナラ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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聖夜の夜には


「聖夜の夜に」のKAITO版です
彼は彼女を残して逝ってしまいました
悲しくも逢えないほどに愛しかった

閲覧数:56

投稿日:2010/06/06 15:37:27

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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