【伝承乱舞~虎の巻~】 





【A】
今宵、舞い踊るは
妖艶渦巻く丑の刻 誘う笛 揺れる衣被(かづき) 鬼とぞ惑わす

今宵、希うは
一刀一千果たす野望 七種の武器 我が薙刀 敵ぞ無し

【B】
月夜の照らす橋 会いまみれたもう2つの影 舞う旋律の音が 闇に散る
涼しげに笑う声 その腰にささる白い刃 静寂が広がり満ち 弾け飛ぶ 

【C】
振り翳される やいばの衝動 「人の道とぞ思うな ここは鬼 の道と化す」
扇を広げ ひるがすベール 視界に映るは朱の色 ひらり舞い 笑う唇(あか)



【A】
「ついに、出会いたもう
わが身を揺るがす宿命の (高鳴る鼓動) 鬼神の子よ 討ち取りたまわん」

妖しく笑い返すは
おとぎから出づる神童の子 誘い詠う 「鬼よこちら 手の鳴るほうへ」

【B】
蠢く雲泥の 竜戦虎争 運命の刻 衝撃が地に響き こだまする
駆け抜ける幻影 どちらの炎が消え去ろうとも 歯車は動き出し 止められぬ 

【C】
繰り返される 命のやいば 隙を見せれば即ち 我が身は うたかたと化す。
迫りくる牙 闇に光る瞳(きば) 双方の鬼の魂 天地さえ 夢うつつ



【B】
舞い落ちる影 喉元突き刺す白刃の牙 「やはり人の子」かと 嘲笑う
「遊戯は仕舞い」だと その奥に浮かぶまことの鬼 「見たが最後」ぞと 解き放つ 

【C】
ひるがえされる 業火のごとく 刹那と無間の狭間で ついぞ見る あぁ修羅の道。
神氣をまとい ひるがすベール 視界に映るは朱の舞 天を背に 出でる陽(あか)




【読み方】


【伝承乱舞(でんしょうらんぶ)~虎(とら)の巻(まき)~】



【A】
今宵(こよい)、舞(ま)い踊(おど)るは
妖艶(ようえん)渦巻(うずま)く丑(うし)の刻(こく) 
誘(いざな)う笛(ふえ) 
揺(ゆ)れる衣被(かづき) 鬼(おに)とぞ惑(まど)わす

今宵(こよい)、希(こいねが)うは
一刀一千(いっとういっせん)果(は)たす野望(やぼう) 
七種(ななしゅ)の武器(ぶき) 我(わ)が薙刀(なぎなた) 敵(てき)ぞ無(な)し

【B】

月夜(つきよ)の照(て)らす橋(はし) 
会(あ)いまみれたもう2つの影(かげ) 
舞(ま)う旋律(せんりつ)の音(ね)が 闇(やみ)に散(ち)る

涼(すず)しげに笑(わら)う声(こえ) 
その腰(こし)にささる白(しろ)い刃(やいば) 
静寂(せいじゃく)が広(ひ)がり満(み)ち 弾(はじ)け飛(と)ぶ 

【C】

振(ふ)り翳(かざ)される やいばの衝動(しょうどう)
「人(ひと)の道(みち)とぞ思(おも)うな
  ここは鬼(おに) の道(みち)と化(か)す」

扇(おぎな)を広(ひろ)げ ひるがすベール 
視界(しかい)に映(うつ)るは朱(しゅ)の色(いろ)
ひらり舞(ま)い 笑う唇(あか)




【A】

「ついに、出会(であ)いたもう
わが身(み)を揺(ゆる)るがす宿命(しゅくめい)の 
(高鳴(たかな)る鼓動(こどう)) 
鬼神(きしん)の子(こ)よ 討(う)ち取(と)りたまわん」

妖(あや)しく笑(わら)い返(かえ)すは
おとぎから出(い)づる神童(しんどう)の子(こ) 
誘(いざ)い詠(うた)う 「鬼(鬼)よこちら 手(て)の鳴(な)るほうへ」

【B】

蠢(うごめ)く雲泥(うんでい)の 
竜戦虎争(りゅうせんとうこ) 運命(さだめ)の刻(とき) 
衝撃(しょうどう)が地(ち)に響(ひび)き こだまする

駆(か)け抜(ぬ)ける幻影(げんえい) 
どちらの炎(ほのお)が消(き)え去(さ)ろうとも 
歯車(はぐるま)は動(うご)き出(だ)し 止(と)められぬ 


【C】

繰(く)り返(かえ)される 命(いのち)のやいば 
隙(すき)を見(み)せれば即(すなわ)ち 
我(わ)が身(み)は うたかたと化(か)す。

迫(せま)りくる牙(きば) 闇(やみ)に光(ひか)る瞳(きば) 
双方(そうほう)の鬼(おに)の魂(たましい) 
天地(てんち)さえ 夢(ゆめ)うつつ



【B】
舞(ま)い落(お)ちる影(かげ)
喉元(のどもと)突(つ)き刺(さ)す白刃(しらは)の牙(きば) 
「やはり人(ひと)の子(こ)」かと 嘲笑(あざわら)う

「遊戯(ゆうぎ)は仕舞(しま)い」だと 
その奥(おく)に浮(う)かぶまことの鬼(おに) 
「見(み)たが最後(さいご)」ぞと 解(と)き放(はな)つ 

【C】

ひるがえされる 業火(ごうか)のごとく
刹那(せつな)と無間(むげん)の狭間(はざま)で 
ついぞ見(み)る あぁ修羅(しゅら)の道(みち)。

神氣(しんき)をまとい ひるがすベール
視界(しかい)に映(うつ)るは朱(しゅ)の舞(まい)
天(てん)を背(せ)に 出(い)でる陽(あか)




【解説(という名の偏見?)】



おもいっきり牛若丸と弁慶の歌詞です(笑)



【Aメロ】
牛若丸視点→丑の刻&深夜の笛は昔あやかし(妖怪)を招くと信じられていました。衣被とはよく牛若丸の衣装で見られるあの薄手のベールです。あれは当時女が着るものなので、牛若丸はこの世でないものでも呼び出そうとしていたんですかね?(曖昧)
      
弁慶視点 →999本の武器を得て、1000本目を探し待ち構えている弁慶サイド。伝説では七種の武器と自慢の薙刀を持っているとのこと。

【Bメロ】
深夜の橋で対峙する2人。
弁慶は牛若丸を最初は女かと思い素通りしますが、腰に刺さる武器を見て「ただのものではないと判断」ここまでは皆さまの知っている通りです。


【Cメロ】
ここの台詞は弁慶です。挑発的に襲い掛かり、それを牛若丸はさらりと避けます。最初の幕あけっぽい感じになればと思い書きました。

【Aメロ】
ここは全部弁慶サイドです。今の身のこなしで「鬼神(=人とは思えないという意味)」や「おどぎから…神童の子(=おとぎばなしから出て来たような優れた子供)」
と褒めつつ、相手の器量を賞賛しています。

一方の牛若丸はそんな賞賛も気にも止めずに相手を小ばかにしたように挑発しています。

【Bメロ】

雲行きも怪しくなり、にらみ合う二人は一斉にぶつかりあいます。
竜戦虎争(=歴史を揺るがすほどの戦いという意味) 要は、二人とも殺る気満々だと…(笑)

【Cメロ】
白熱する戦いの様子を…スピード感を出せればいいな。
うたかた=泡のようにはかなく。

【Bメロ】

牛若丸が崩れ落ち、弁慶が勝利を確信し笑います。「やはり人の子か」は優れた者と賞賛していたのにも関わらず倒れる牛若丸への皮肉と期待した自分への自嘲を表現できれば、と。
「遊びはここまで」牛若丸は、力強く本気モード。状況が一変します。


【Cメロ】

本気モードになった牛若丸に弁慶ひたすら圧倒されます。
無間(=無間地獄や隙間が無いという意味)そして自分の目指していた修羅の道を垣間見ます。
神氣(=万物を生成する霊妙な力)をまとい、天まで高く舞い上がる牛若丸。
橋の頂きに着地すると共に、背後から朝日が顔をだします。
(戦いは深夜から早朝の出来事らしいので)




長くなりましたが、一般的に東洋歌詞が多いなか。
なにを思ったかあえて日本伝承で作ってみました。

初心者なのでおかしい部分満載ですので誤字や歌詞の指摘には喜んで受け、改善・修正させてもらいます!

「鬼さんこちら、手のなるほうへ」が正規ですが、字数の問題で変えております。



あえてミクなどの女性に歌わせたらおもしろい、、かな?
神秘的かつ、妖艶かつ、飄々なイメージが牛若丸にあったので。
 




 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【伝承乱舞~虎の巻~】

 

藤ヤコタ@音痴P様&ヤたん@脱力P様の超素敵コラボに無謀にも投稿&お借りしてきました!
http://piapro.jp/content/exyww3p1wmi4uscd

↑マジで素敵な和ロックでありますっ!

指摘・修正改善は喜んで受け付けさせてもらいます。

もっと見る

閲覧数:408

投稿日:2009/07/06 20:24:08

文字数:3,190文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました