Aメロ
目覚めた流砂に沈む身体
息は錆びたように
冷たく舞う砂を含む
雪が瞳から零れ落ちる

Bメロ
永い夢を見ていた
騙して望まれて欺いて
堕ちて焼かれて棄てられて
眺めた色は自由を表した

S
砂漠の星と生きとし生けるもの
虚構みたいなスノウプリズム
ありふれて這いつくばり
逆剥けた本能で声を戻す


Aメロ
醒ました粒子に充ちる身体
傷は朽ちたように
優しく食む雪を歩む
砂が心から牙を研がす

Bメロ
浅い影と浸した
奪って疎まれて逆らって
生きて明かして砕かれて
映せた色は私を現した

S
砂漠の星とさすらい背くもの
義悪みたいなスノウプリズム
憧れて朝日を浴び
疚しくて永続へ罪を咲かす


Cメロ
幼気な初雪は
砂漠の花に触れる
棘で赤く流れても
負けずに微笑む

LS
砂漠の星と生きとし生けるもの
虚構みたいなスノウプリズム
ありふれて這いつくばり
逆剥けた本能で声を戻す

現実の灯りを携え
初雪を絶やさぬため

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

砂漠の星とスノウプリズム

『初雪の清さを絶やさないために…』

珍しく、題名が早めに浮かんだ作品です(というか、浮かんだ設定そのままの題名)

閲覧数:54

投稿日:2017/06/25 23:39:11

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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