チューリップ畑には誰も入れないで
私、壊れてしまうから
寄りかかるのがたった一度であっても
一人では立てなくなるのです

言葉がこうも容易く刺さるこの心は嫌い
貴方が撒いた一粒の種が根を広げてく

発酵しきった思い出の残骸の
その全てを土の匂いでかき消して
誰からも侵されず
あの場所で君と息をしたかった

チューリップ畑には誰も入れないで
私、壊れてしまうから
寄りかかるのがたった一度であっても
一人では立てなくなるのです
でもcry cry 暗い cry 位 cry 喰らい
花弁は落ちてゆく
しょうがないないないないないな居ない
期待する権利がただ欲しかった

擦り切れたゼンマイはもう止まる
祈りの弾丸が打ち落とすアドバルーン
振り切れない赤白黄色がTシャツの裾を汚す
誰からも侵されず
あの場所で君と息をしたかった

チューリップ畑には誰も入れないで
私、壊れてしまうから
寄りかかるのがたった一度であっても
一人では立てなくなるのです

チューリップ畑には誰も入れないで
嘘だけが上手になるから
いっそ饒舌な人形にでも成り下がったら
作り話で生きてゆける
でもcry cry 暗い cry 位 cry 喰らい
花弁は落ちてゆく
しょうがないないないないないな居ない
期待する権利だけが
ただそれだけが欲しかった

言葉がこうも容易く刺さるこの心は嫌い

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ラレ

閲覧数:45

投稿日:2024/02/18 13:37:43

文字数:584文字

カテゴリ:歌詞

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