1A
遠ざかるは光の色
深まるのは想いばかり
手を伸ばせば届くのにね
どうしてかな 躊躇ってる
B
ひとときの逢瀬に
すべて捧げた鼓動
泡沫と知ってても
それでも溺れたいの今宵
S
波の花を咲かせ
踊る恋は続く
月に魅入られた深海の姫
水の箱庭揺らし
果てのない青に
混じってく涙一雫
望むは唯一の愛おしいひと
真珠に眠った永遠の Mermaid(とわのまーめいど)
2A
消えてしまう花の音色
霞んだのは温もりたち
縋りつけば枯れてしまう
海の底に隠した声
B
映るのは無邪気に
微笑んでたあの頃
偽りの幸福に
ただ醒めずにいたいの今宵
S
遥かな月の道
泳ぐ恋の鱗
一途に歌うは深海の姫
甘美な囁きに
このまま酔いしれ
戻れない吐息一雫
幻の最中(さなか)愛おしいひと
戯れのままに永遠の Mermaid(とわのまーめいど)
C
もう何も見なくていい
静かに沈んでいく言葉
S
波の花を咲かせ
終焉を探す
恋に囚われた深海の姫
音を失くした世界
ふたりきりの世界
溶けあって今はひとりきり
望むは唯一の愛おしいひと
箱庭に眠る永遠の Mermaid(とわのまーめいど)
——ひらがな——
1A
とおざかるわ
ひかりのいろ
ふかまるのわ
おもいばかり
ておのばせば
とどくのにね
どおしてかな
ためらってる
B
ひとときのおおせに
すべてささげたこど(お)
うたかたとしってても
それでもおぼれたいのこよい
S
なみのはなおさかせ
おどるこいわつづく
つきにみいられたしんかいのひめ
みずのはこにわゆらし
はてのないあおに
まじってくなみだひとしずく
のぞむわゆい(い)つのいとおしいひと
しんじゅにねむったとわのまあめい(ど)
2A
きえてしまう
はなのねいろ
かすんだのわ
ぬくもりたち
すがりつけば
かれてしまう
うみのそこに
かくしたこえ
B
うつるのわむじゃきに
ほほえんでたあのころ
いつわりのこおふくに
たださめずにいたいのこよい
S
はるかなつきのみち
およぐこいのうろこ
いちずにうたうわしんかいのひめ
かんびなささやきに
このままよいしれ
もどれないといきひとしずく
まぼろしのさなかいとおしいひと
たわむれのままにとわのまあめい(ど)
C
もおなにもみなくていい
しずかにしずんでいくことば
S
なみのはなおさかせ
しゅうえんおさがす
こいにとらわれたしんかいのひめ
おと(お)なくしたせかい
ふたりきりのせかい
とけあっていまわひとりきり
のぞむわゆい(い)つのいとおしいひと
はこにわにねむるとわのまあめい(ど)
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