僕が言えば嘘になる。
何を言っても嘘になる。
好きだと言っても嘘になる。

僕は生粋の道化師さ。

君と出逢ったその日に
一目惚れした僕は
愚かな思考の元に
嘘の言葉を声にした。

君は酷く傷付いた顔をして
何も言わずにただ涙を流した。
息苦しさを物語る
君の呼吸が聞こえた

照れ隠し
なんて、そんな可愛いものじゃなくて、
純情
なんて、そんな綺麗なものじゃなくて、
ただただ
君の傍に居たさだけで、
なんて、君は信じてくれないのだろう

な、あの時の自分よ
お前は後悔してないかい?
素直に言えば良かった
なんて後悔してないかい?
まあ、後悔したって後の祭り

僕は生粋の道化師さ。


嘘を声にする度僕は
どれが嘘で
どれが本音か分からなくなった
それは幾度嘘を嘘で重ねたから

何時からだろう
君が笑わなくなったのは
僕の目の前の君は
瞬きもしない
ただのお人形

ごめんなさい
なんて、君には嘘にしか聴こえてなくて
いいの、
の言葉さえ僕は貰えない
僕の嘘を心底嫌いな君は
嘘を吐く僕を心底嫌いなのだろう

な、あの時の自分よ
今の僕は泣くことも出来ないよ
君を人形にしてしまった僕は
感情を持つことさえ許してはくれない
耐えられないこの辛さに
僕はまた嘘を吐くのだろう

君に嘘を
言葉で嘘を
行動で嘘を
表現で嘘を
僕さえ嘘を

被ってしまった僕は、
生粋の道化師さ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋する道化師

嘘と初恋の道化師の言葉。

もっと見る

閲覧数:193

投稿日:2013/11/07 19:19:39

文字数:592文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました