通い慣れた線路沿いいつも
二人帰る唯一の愛情
見たいものは全部共有しよう
君に言ったこと過去になるの？

夕立に泣いた傷を衝（つ）くアスファルト
逸らした涙染み込んでく

今走り出した向かい風受け止めて
不安掻き消してほしい
愛してよなんて言えるはずもないから
ココロ乱してるジレンマを振り切りたいよ

独り佇んで去る日常
期待振り切れない今以上
迷い込んだのは誰のせいと
故意に責めるなんて無理でしょ

意地を張るほどに痛む胸隠してる
甘えた自分見せなくない

もう始まりには届かない現実を
越えて全力踏み出せ！
愛してるなんてまた言えるわけないから
ミライ進んでく自身の強さを握りしめたらさあ

まだ諦めたくない思い増すばかりなんだ
愛してるなんて言えるわけもないけど
そんな言い訳も追い風が連れ去った

行こう