右手にナイフ握り 私は今日も誰かを殺すの
誰にするかは気分次第よ 人数さえも未定
信じる者は自分だけなの 他人は誰も信じないわ
私が過去に誰にも信じてもらえなかったように
人を切り裂き 返り血を受ける
それがいいの 血(あか)で染め上げる
あなたに恨みはないけど
ごめんね 私切り刻むの好きなの
苦しいのは少しだけよ
すぐに体の感覚無くなる
一瞬で散る 儚い命
散る瞬間が美しいの やめられないわ
今夜も街に繰り出す 路地裏が私の狩り場(ステージ)よ
いつものナイフ裾に忍ばせ 獲物が来るの待つの
そこにやってきた一人の少女 今日の獲物はこの子ね
闇にまぎれてそっと近づいたときに気づいたの
私この子と前に会っている
私に光見せてくれた子だ
彼女の瞳に映った
私の顔と過去の顔が重なる
ナイフ握る手が震える
この子を殺すことはできないわ
こんなことは一度も無かった
初めての気持ちに 私の心は揺れる
「私とやり直しましょう」と言う
彼女の言葉に光が見える
もう一度だけやり直すことができるなら
私その時は
もう一度人を信じれるかな
ナイフ手放し 彼女の手をとり歩きだす
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