A)
愛を求めて 刹那の季節(とき)を 彷徨う
満たされるため 探し続ける 雪空
B)
ありふれてる 小さな奇跡は
優しくて 胸の中の隙間
静かに 埋めゆく
S)
慈しむ 子への愛情 とても強くて 普遍的価値あるもの
人はみな 支えなくして 生きてはゆけぬ だからこそ育まれてきた
A)
冬空の下(もと) 人の営み 見守る
命の神秘 紡がれてきた 理(ことわり)
B)
この大地に 流れる息吹は
穏やかで 何より心地よく
感じる 温もり
S)
大切に 育てた想い 遠く離れた 恋人の無事を祈る
愛しくて かけがえのない 唯一のもの 計り知れない人の心
C)
幾千年 何も知らず 季節(とき)を重ねることを 繰り返して・・・
染みわたる感情が 雪にとけて 光となりあたりを 輝かせる
暖かさ その身に雪(そそ)いで・・・
S)
不確かで 鮮明なもの 本能のまま 漠然とかき集める
大S)
薄れ行く 小さな体 淡く消えゆく 触れたこれまでの記憶
もう少し 寄り添いたくて 虚空に描く ひらかれた指先
見返りなき愛 信じる愛 祈りの愛 慈しむ愛 すべてが
音もなく消える 伸ばした手は 届かなくて 水へと変わる 冬の妖精
アウトロ)
流れ行く 温もり満ちた 雪解け水は 春の訪れ
彼女らは 次なる冬に 生まれ再び 愛求める
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