ららら、歌うわたし 遠い夜空に浮かぶ
金色の一番星 あぁ この手が届くかな

初めて花開き 世界中見渡し
遠い夜空の隅 貴方を見つけ

たったひとつの光 ひとりで淋しそう
行きたいの その隣

ららら、高く歌う 貴方へ届くように
眩くて 儚くて 心惹かれた
でもひとりぼっちは 悲しすぎるものよ
だからね もしもね あぁ この手が届いたら

はらり、はらりと花びらは落ちていく
貴方はまだひとり
繋いで この距離がもどかしいの
早く貴方のもとへ

世界が落ちる もう手は届かないから
あと少し 歌い続けるの

ららら、夜空にいた
ららら、淋しそうな
ひとりの男の子 それは貴方で
ららら、想い焦がれ
ららら、手を差し伸べてた
わたしはここにいる

花は歌いつづけ やがて小さく散った
最後の一枚が 夜空へ舞う
それは光に変わり 一番星の隣へ
あぁ 手と手が繋がった


◆ひらがな

ららら、うたうわたし とおいよぞらにうかぶ
きんいろのいちばんぼし あぁ このてがとどくかな

はじめてはなひらき せかいじゅうみわたし
とおいよぞらのすみ あなたをみつけ

たったひとつのひかり ひとりでさびしそう
いきたいの そのとなり

ららら、たかくうたう あなたへとどくように
まばゆくて はかなくて こころひかれた
でもひとりぼっちは かなしすぎるものよ
だからね もしもね あぁ このてがとどいたら

はらり、はらりとはなびらはおちていく
あなたはまだひとり
つないで このきょりがもどかしいの
はやくあなたのもとへ

せかいがおちる もうてはとどかないから
あとすこし うたいつづけるの

ららら、よぞらにいた
ららら、さびしそうな
ひとりのおとこのこ それはあなたで
ららら、おもいこがれ
ららら、てをさしのべてた
わたしはここにいる

はなはうたいつづけ やがてちいさくちった
さいごのいちまいが よぞらへまう
それはひかりにかわり いちばんぼしのとなりへ
あぁ てとてがつながった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ホシハナ

http://piapro.jp/t/n8o4
歌詞応募作品です。
gumikunn様の素敵な楽曲に、歌詞を書かせていただきました。

儚いけれど眩い女の子と、眩いけれど儚い男の子。
一番星に恋する小さな花の物語を歌詞にしました。

閲覧数:273

投稿日:2013/10/11 01:04:49

文字数:843文字

カテゴリ:歌詞

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