[Pre S(0:00~)]
遠ざかる君にさよなら
明日会うために
[1A(0:26~)]
翳りゆく 眩しい道の上
足音ふたつ 並べられてく
紡ぎ歌 重なる頃には
見上げる下り坂の果て
[1B(0:56~)]
分かれ道 切り替わった
「進め」の光
踏み出して 振り返る
手のひら見せて
[1S(1:14~)]
今日の私にさよなら
夕暮れ空に置いてく
離す君にも伝えなきゃ
別れの言葉を
今日に背を向けさよなら
伸びる影を引き連れて
遠ざかる君にさよなら
明日会うために
[2A(2:02~)]
響く声 闇は深まって
小さな月が 覗き始めた
吹き抜ける 風がさらうように
はしゃぎすぎてた 曲がり角
[2B(2:32~)]
花咲かせ 弾ませて
やがて途切れて
二人から 一人きり
消えた口数
[2S(2:49~)]
今日の私にさよなら
夕暮れ空に置いてく
離す君にも伝えなきゃ
別れの言葉を
今日に背を向けさよなら
伸びる影を引き連れて
遠ざかる君にさよなら
明日会うために
[C(3:21~)]
繰り返した 笑顔も
契る指も
幾度離れ 唱えた
何度も 願ったように
[Last S(3:41~)]
今日の私にさよなら
夕暮れが手を伸ばせど
振り返らず歩いていく
暗くなる方へ
今日に背を向けさよなら
月の向かうその先へ
消えてゆく君にさよなら
じゃあねきっと 明日またね
(読み)
[Pre S(0:00~)]
とおざかるきみにさよなら
あしたあうために
[1A(0:26~)]
かげりゆく まぶしいみちのうえ
あしおとふたつ ならべられてく
つむぎうた かさなるころには
みあげるくだりざかのはて
[1B(0:56~)]
わかれみち きりかわった
「すすめ」のひかり
ふみだして ふりかえる
てのひらみせて
[1S(1:14~)]
きょうのわたしにさよなら
ゆうぐれぞらにおいてく
はなすきみにもつたえなきゃ
わかれのことばを
きょうにせをむけさよなら
のびるかげをひきつれて
とおざかるきみにさよなら
あしたあうために
[2A(2:02~)]
ひびくこえ やみはふかまって
ちいさなつきが のぞきはじめた
ふきぬける かぜがさらうように
はしゃぎすぎてた まがりかど
[2B(2:32~)]
はなさかせ はずませて
やがてとぎれて
ふたりから ひとりきり
きえたくちかず
[2S(2:49~)]
きょうのわたしにさよなら
ゆうぐれぞらにおいてく
はなすきみにもつたえなきゃ
わかれのことばを
きょうにせをむけさよなら
のびるかげをひきつれて
とおざかるきみにさよなら
あしたあうために
[C(3:21~)]
くりかえした えがおも
ちぎるゆびも
いくどはなれ となえた
なんども ねがったように
[Last S(3:41~)]
きょうのわたしにさよなら
ゆうぐれがてをのばせど
ふりかえらずあるいていく
くらくなるほうへ
きょうにせをむけさよなら
つきのむかうそのさきへ
きえてゆくきみにさよなら
じゃあねきっと あしたまたね
【歌詞】今日はさよなら【応募用】
ざわわ様の楽曲【https://piapro.jp/t/z9Ff】に応募する歌詞です。
「じゃあねまた明日」というコンセプトを提示されていましたので、放課後の1シーンをイメージして書かせていただきました。
テーマは「明日のためにさようなら」。
放課後のお喋りはずっと続いてほしいほど楽しい時間だけれど、時間や帰りの分かれ道はその時間の終わりを告げる。
誰も強制はしないけれど、自分の意思で別れを告げなければならない。
だから、今日この時は寂しいけれど、小さな約束を交わしてさよならを言おう。
選考の程、よろしくお願い致します。
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