S1
赤い夕日照らす君の
淡い横顔が忘れられなくて




A1
君と共に歩いたあの日常が
乾き続ける心吹き抜ける



B1
彼岸花誘う宵の演舞
君が言う踵(きびす)返せと


S2
青い硝子映す君の
凪いだあの瞳忘れられなくて




A2
痩せた君ともう長くない蝋燭
抱き寄せることすらも出来なくて


B2
微笑んで右手頬に添えた
あの誓い叶うことなら


S3
甘い風が揺らす君の
黒い前髪を忘れられない


C
綿帽子埃まみれのままで
花筏(はないかだ)何度乗ろうとして咽び泣いて



S4
遥か彼方眠る君は
私死ぬことを求めてないの



S5
前を向くよ歩き出すよ
いつか会えた時ニ人笑おうね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

連峰

かぎしっぽさんの作品「連峰」https://piapro.jp/t/Rb1k
への応募歌詞です

恋人と死別した主人公はいつも目の前に大きな連峰があるような、先が見えなくて、苦しくて、孤独な日々を歩んでおり、自ら命を投げ出そうかと何度も考えた。しかし、その度に「このまま死ねば、天国の彼は自分のせいで私が死んだ、と悲しむかもしれない」と思い、踏みとどまりながら生きていると言うストーリーがテーマです。

S1〜3はそれぞれ秋、冬、春をイメージしており、何ヶ月経ち季節が巡っても彼のことを思い返しては悲しみに暮れている様子って感じです。
そしてS4,5では、長い時間を経て主人公は少しずつ前を向いて生き始めた様子を表しています。


読み方、発音等はおまかせいたします。(頬をほほ、ほおと歌わせるか 笑おうをわらおう、わらおおと歌わせるかなど)

閲覧数:174

投稿日:2023/12/12 17:13:56

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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