盗み見た君の顔には
優しい笑顔が浮かんでた
思い出として焼き付いている
誰よりも優しい人で
ふわりとかおる君の匂い
泣きたくなるほど君の手は
あたたかかった

混濁に映るこの記憶
欠ける 欠ける 色褪せ
それはただの日常なのに
永遠の一部なだけなのに

桜が咲き乱れる春のある日も
汗が滴る暑い夏のある日も
あの日を思い出さない日が来るまで
枯れ葉が舞い落ちる秋のある日も
突き刺すような冬のある日も
残しておきたい

どんなこと話してたかな
どんな空模様だったかな
あやふやになってしまっている
一緒に買った飲み物も
一緒に食べたお菓子さえも
忘れるような大人なんかなりたくない

今も変わらないこの想い
熱く 熱く 色濃く
それはありふれた恋なのに
簡単に終わるはずなのに

袂を分かつような曇りのある日も
傘がふたつ並んだ雨のある日も
全部に君がいて離してくれない
まるで舞台のような晴れのある日も
涙が凍てつき降る雪のある日も
無くしたくない

たったこれだけの話を
君のことが好きということ
君のおかげで今があること
君に巡り会えた奇跡を
覚えておきたいだけ

眠れなくても来る夜明けの時間も
喜びを分かち合うお昼の時間も
つなぐものは思い出しかないけど
放課後の鐘がなる日暮れの時間も
月が街を照らす夜の時間も
生きてゆけるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ある日あの時間

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投稿日:2025/06/21 01:57:11

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

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