パーフェクトホワイト -君の事を話そう―
君を初めて見たのは
寒い吹雪の中で ひとり佇んでいた時だったね
震える肩 強いまなざし 細い両足
君の眼は 何を見ていたのかな
僕の声に 答えてくれる
それだけで 少し嬉しかったんだ
たくさん言葉を交わしたけれど
覚えているのは 少し頷いた仕草
君は今 何を思っているの
君は今 誰を想っているの
それが 僕じゃなくても
僕はずっと君だけを 見てきたよ
後ろは 振り返らない君は
いつも後ろに居た 僕に気づかないまま
今 笑ってるかい?
今 幸せかい?
遠くに居る君に 僕の声は届かない
君と初めて出かけて
温かい街の中で ふたり寄り添って歩いたね
靡く髪 軽い足取り 泳ぐ指先
君の眼は 僕を見ていたよね
僕の声に 答えてくれる
それだけで 凄く嬉しかったんだ
たくさん言葉を交わしたけれど
覚えているのは 少し絡んだ手と手
君は今 何を思っているの
君は今 誰を想っているの
それが 僕じゃなくても
僕は今も君だけを 見てきたよ
後ろは 振り返らない君は
今も後ろに居る 僕に気づかないまま
今 笑ってるよね?
今 幸せかい?
遠くに居る君に 僕の声は届くだろうか
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