A
靴を履いて家を出る
いつも通り見送られ
何も生めない毎日
食パンは何枚目
読まれない手紙
届かない歌
何もかもを悔やんでも
何もできないや
B
横道に逃げても
まだわたしを探している
掴めない手探りな君だから
届くように
手を伸ばしてよ
サビ
あめがふって 星がないて
ちっぽけな一歩で悩んでて
当たり前のことで君を
泣かせてみたかったんだ
lala…
A
土砂降りの道を歩く
傘を持つのが嫌になる
好きなものを追いかけて
何を見てるんだっけ?
ノートを見返すと
君の顔がある
何を作りたかったのか
思い出せたんだ
B
雨に濡れたくないから
部屋に入ってたはずなのに
部屋の中 いくつめの まがりみち
っておもうなら
手を伸ばしてよ
サビ
あめがふって へやにこもって
次の一歩がわからなくて
「何もできなくなった」なんて言って、
救ってほしかった
C
ただこの歪んだ寄り道が
君に出会ってから
まがりみち になったら
幸せだ そうおもったなら
手を繋いでさ、
サビ
あめがふって 星がないて
ちっぽけな一歩で悩んでて
「キミ」だけで染めたウタ
届けたい いつか言ってた
あめがふって 川がながれ
終わらない曲がりみち
ひねくれてる道(じぶん)を
素敵にしてみたいだなんて
いま、いくつめのまがりみち。
あなたの青春はまっすぐでしょうか。
それとも寄り道だらけでしょうか。
わたしはどちらも青春で、どちらも真理だと思います。
でも、大抵の人は青春を正解だとは思わなかった、もしくは思いません。
しかし、「曲がりみち」は道の続きです。
これは、わたしが「道に迷うこと」「寄り道」を「曲がりみち」だと思えるまでの物語です。
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