「また明日ね」って手を振る 君の笑顔浮かべた
熱を帯びると同時に 怯えだすの私のHeart
箱庭にそっと隠した 桜 蕾のままで
咲くことも散ることもなく 枯れてくの?

君と紡いだ関係 結び目とさえ呼べぬ
心もとない綾のように 思えて
綻ぶことを恐れて 隙間を埋めるためだけの
優しさ 振りまいてた

いつだって君を想うだけで 淡い
幸せ感じたのに
痛みを伴うようになっていた Ah

君の眼に映ってる 私はどんな色
実はおとなしいんじゃなく ただ臆病なだけ
いつまでも伝えられずに 咲かせられぬ想い
桜の季節が やってくる前に
時間よ止まれ


また明日ねの『明日』が 『いつか』に変わる時が
見え始め かじかむ手に吐く溜息
時が 止まればなんて 安っぽい言葉ね
進めない 私らしいね

夜の闇に 沈む心を紐解いて
痛みは 私自身が生み出した歪み
ぬくもりは 君にもらったの
求めるだけでは 何も変わらない Ah


まだ 何にも返せてない
君がいたから輝いた
季節への ありがとう

明けの空に舞う 救い上げた 想いの欠片たち
これまでのお礼と ひとつの言葉添え
いつもより優しくなった 心で伝えたい
桜の季節が やってくるその前に
私よ進め

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[1A]
またあしたねっててをふる きみの えがお うかべた
ねつをおびるとどおじに おびえ だすの わたしのはー(と)
はこにわにそっとかくした さくら つぼみ のままで
さくこともちることもなく かれてくの

きみとつむいだかんけい むすび めとさ えよべぬ
こころもとない あやのよおに おも えて
ほころぶことをおそれて すきま を うめ るためだけの
やさ しさ ふりまいてた

[1B]
いつだって きみをおもうだ けであわい
しあわせかん じた のに
いたみをともなうようになっていた ああー

[1S]
きみの めに うつってるわたしわどんないろ
べつに おと なしんじゃなくただぶきようなだけ
いつま でも つたえられずにさかせられぬおもい
さくら のきせつが やあてくるまえに
じかんよとまれ

[2A]
またあしたねのあしたが いつか にかわ るときが
みえはじめ かじかむてにはくため いき
ときが とまればなんてやすっぽいことばね
すす めない わたしらしーね

[2B]
よるのやみに しずむ こ ころをひもといて
いたみわ わたしじしんが うみだしたひずみ
ぬ くもりわきみ にもらあたの
もとめるだけでわなにもかわら ない あーあー

[C]
まだ なんにも かえせてない
きみがいたからかがやいた
きせつえの あり がとお

[3S]
あけのそらに まう すくいあげた おもいのかけらたち
これま での おれいと ひとつのことばそえ
いつも より やさしくなあた こころでつたえたい
さくら のきせつが やあて くるそのまえに
わたしよすすめ

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サクマエニ

つくし様の楽曲「冬系切ない曲(仮名)」への応募用歌詞です。
https://piapro.jp/t/cZ78

【テーマ】
卒業など別れのシーズンが迫った冬の恋愛曲。
告白できないでいる女の子の心情と、その変化。


※音にハマらない箇所などあれば、調整するのでご相談ください。

閲覧数:248

投稿日:2023/02/06 00:50:02

文字数:1,260文字

カテゴリ:歌詞

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