遠くにいるきみのこと 思っているときはいつも
心はあたたかくなるのに どこか少し寂しいよ
画面にうつるきみの言葉が 耳に流れ込むきみの思いが
胸の奥に染みこんで ぎゅってなるんだ


本当にたまにしか会えなくて 簡単に約束もできないけど
それでもきみはいつまでも ぼくに必要な人だから
もっと素直にワガママを言ってもいいんだよ
ぜんぶぜんぶ可愛くて ぜんぶぜんぶ受け止めてあげるから


大きなきみの笑顔が好き 何もかも包むように暖かい
耳をくすぐる愛しい声も ぼくをこの場に立たせてくれてる
こんなことしか言えないけど 愛はひとつだから


一人で帰る暗い部屋に やっと届いたきみからの手紙
カバンを置いて上着を脱いで はやる気持ちを抑えながら
深呼吸して封を開いた 丸くてキレイなきみの字だ
ちゃんと野菜を食べなさいと いつでもぼくの心配ばかり


写真に写ったきみの笑顔 少し困ったような顔
隣にいればすぐにでも どうしたの?って聞けるのに
振り返っても誰もいない きみとの距離を思い知った
きっときっと会えるときは ぎゅっとぎゅっと抱きしめるよ


小さなきみの背中が好き 強く抱けば壊れそうで
時々違って見えるほど ぼくにない強さをもっている
こんなこともできないのって 呆れて見せてよ



疲れて帰った部屋の 電気がなぜかついていた
慌ててドアを開けると いたずら笑顔のきみがいて
会いたくなって来ちゃったのと 今度は少し照れた顔



そんなきみの全部がすき 誰にも渡せないくらい
強く抱きしめて少し泣いた ここがぼくの居場所
二人の距離はとても遠く 気持ちだけじゃ何も変わらないけど
それでもぼくはきみのことを 何があっても離さない


だってそうだろ?きみこそが ずっと探したぼくの居場所
二人が寄り添うこの場所が ぼくらの永久の居場所

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

とおく

遠恋の話です。

ちょっとストレートな表現を意識してみました。

メロディーはありませんが、歌詞と思って書いたので一応サビとかもあります。(音節はあんまり考えてません)

感想とかダメ出しとかありましたらどうぞ書いてください。

閲覧数:22

投稿日:2010/08/15 23:36:12

文字数:780文字

カテゴリ:歌詞

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