一杯の紅茶飲む暇さえなく
一枚のパンを焼く間もなく
俺の世界が還付無く死んでいくのを
錆びてくすんだ目で見ていた…

(The beginning is the end is the beginning, I know ...)


世界の終わりのその先の続きは
変わりゃしない平和な街並み
笑いながら行き交う人の流れと
雪と視線が肌を貫く
残酷に…
嗚呼々々々々々!!


この俺の弱さを弐百人殺して
君の安い未来に一輪の薔薇を燃やし添えよう
その悲しみが伍千人死ぬとき
新しい世界を叫びたいだけ

(interlude)


「終わらない世界なら
 いっそ殺してくれよ。」
君が否定するなら
俺が死をくれてやる…


この俺の弱さを弐百人殺して
君の安い未来に一輪の薔薇を燃やし添えよう
その悲しみが伍千人死ぬとき
新しい世界を…


この俺の終わりを弐万人殺して
君の閉じた未来にピアノの音とウィスキー添える
その絶望が染十億死に絶えたときは…


絡まって千切れた紅い糸燃やして
零れる炎に美しく焼かれる蝶の羽
眺めながらピアノの音とウイスキーだけでつまり…
叫びたいだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

残酷王

閲覧数:123

投稿日:2011/10/28 00:24:33

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました