微かな光が落ちていく
伸ばした指から零れてく
心を濡らして溶けていく
僕らの奇跡も消えていく
駅前午前二時白い雪
手のひら舞い降りた白い羽
あなたがくれた 最後の想い
凍えた僕に 染みていく
あなたと二人 歩いた町で
綺麗に飾られ 輝く木々が
そっと静かに 僕に囁く
あなたの言葉を 伝えるように
共に過ごした 記憶の中で
あなたに何度も ささえられたね
大丈夫だよ 僕は平気さ
あなたがいつでも そばにいるから
微かな痛みが落ちていく
開いた指から零れてく
想いを揺らして溶けていく
僕らの軌跡も消えていく
駅前午前四時白い息
密かに包み込む白い道
あなたがくれた 最後の願い
佇む僕に 染みていく
あなたがいない 静かな町で
寒さに震える 可憐な花が
淡く優しく 僕に微笑む
あなたの心を 映したように
共に過ごした 時間の中で
あなたの笑顔で 救われてたね
大丈夫だよ 僕は平気さ
だからねお願い 安心してね
あなたはいつも 心の中で
優しく輝く 小さな光
愛しているよ これから先も
あなたの温もり 忘れないから
大丈夫だよ 僕は平気さ
あなたがいつでも 胸にいるから
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