このだだっ広い公園の端で自分が好きなダンスを踊る。
一人っきりで満足に至るかどうかわからないまま踊る。
隣のダンスはとてもキレがあるが好きではないと思う。
しかし観客はそっちの方ばかり見て少しばかり嫉妬する。

はたから見れば、道化師に見えるのか。
違う舞台を探そうか、このまま留まろうか。

とても寒い夜になったとしても自分が好きなダンスを踊る。
誰もいないままの公園に一人練習と名付けたまま踊る。
寂しかったりするけどいつか満足に至ると思い踊る。
しかし乾いた風さえもこちらも見ようともせずに帰った。

はたから見れば、見つからないだけなのか。
違う心で踊ろうか、このままで踊ろうか。

昔の有名な人たちはこんなことを繰り返したのかと思う。
嫉妬と負けず嫌いが混じり合うこのだだっ広い公園で。
隣のダンスはとてもキレがあるが好きではないと思う。
それでも自分の踊りも負けてないと思いこみながらも踊る。

はたから見れば、道化師に見えるのか。
違う舞台を探そうか、このまま留まろうか。

はたから見れば、見つからないだけなのか。
違う心で踊ろうか、このままで踊ろうか。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

踊り子なのか、道化師なのか。

心折れないようにしたい。

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投稿日:2009/12/28 01:02:10

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

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