「夏の終わり、君と交わした約束」作詞:三澤黎咲

知らないよ。私もあなたも知らない
そんな世界へ早く行こうよ。夜のうちに
朝になったら私は動けないよ。動かないよ。

今まで黙っていたけれど
私は人形だわ。まさか知ってたのかな?
だとしたら本当に凄い人だ。あなたは。
これはお世辞なんかじゃないわ。嘘じゃないわ。

光の向こう、遠くから聞こえてくる声は
私と君を惑わす悪戯な案内人の呼ぶ声さ
夏の終わり、君と交わした約束は
呆気なく散りゆく花のよう

静かなる星ひとつない夜の空
君はどこで何をしているかな?
気になるな。
きっと君と私はまた会えると信じているよ

今まで聞けなかったけれど
君は私をどう思っていたの? どうなの?
知りたくても君はもう私の知らぬ
そんな所に行ってしまっているからさ

光の向こう、遠くから聞こえてくる声は
私と君を惑わす悪戯な案内人の呼ぶ声さ
夏の終わり、君と交わした約束は
呆気なく散りゆく花のよう

光の向こう、遠くから聞こえてくる声は
私と君を惑わす悪戯な案内人の呼ぶ声さ
夏の終わり、君と交わした約束は
呆気なく散りゆく花のよう

ひらがなversion

しらないよ。わたしもあなたもしらない
そんなせかいへはやくいこうよ。よるのうちに
あさになったらわたしはうごけないよ。うごかないよ。

いままでだまっていたけれど
わたしはにんぎょうだわ。まさかしってたのかな?
だとしたらほんとうにすごいひとだ。あなたは。
これはおせじなんかじゃないわ。うそじゃないわ。

ひかりのむこう、とおくからきこえてくるこえは
わたしときみをまどわすいたずらなあんないにんのよぶこえさ
なつのおわり、きみとかわしたやくそくは
あっけなくちりゆくはなのよう

しずかなるほしひとつないよるのそら
きみはどこでなにをしているかな?
きになるな。
きっときみとわたしはまたあえるとしんじているよ

いままできけなかったけれど
きみはわたしをどうおもっていたの? どうなの?
しりたくてもきみはもうわたしのしらぬ
そんなところにいってしまっているからさ

ひかりのむこう、とおくからきこえてくるこえは
わたしときみをまどわすいたずらなあんないにんのよぶこえさ
なつのおわり、きみとかわしたやくそくは
あっけなくちりゆくはなのよう

ひかりのむこう、とおくからきこえてくるこえは
わたしときみをまどわすいたずらなあんないにんのよぶこえさ
なつのおわり、きみとかわしたやくそくは
あっけなくちりゆくはなのよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「夏の終わり、君と交わした約束」

人形である“私”と人間の“君”は互いに恋に落ちて付き合うことになります。
そしてとある日、“私”と“君”は“私”の故郷-“私”を作った人の住む街-に行くことを約束します。
でもその約束が叶うその前に二人は別れてしまいます。
別れてからも“私”は“君”を中々忘れられませんでした。目が覚めるとそこには“君”がいるんじゃないかと思ってしまいます。
そんな“私”の物語です。

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投稿日:2019/04/28 22:58:48

文字数:1,060文字

カテゴリ:歌詞

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