タイトル：終末世界に奏でたメロディ
作詞：Ushiko.S
ver：0.01

【前奏】
壊れた世界でも時は巡る
ボクの心と時計の針は
もう・・・もう・・・
止まったままで

【A1】
荒野に閑散と沈む街
世界は静かに
鼓動を消していく
誰かが置いた寂れたピアノだけ
まるでコンダクターを待っている
ひとりぼっちで

幕の下りたステージで
褪せた顔をした
破れたチケットも
誰も来ないと理解しているのに
ここでダイジョウブと微笑んだ
朽ちた音色で


【B1】
　もう一度だけ
　弾いて、ここで
　あのこの指で

　目を閉じて
　思い出す過去は
　美しい


【サビ】
　　色に溢れた優しい時間に
　　連れ去ってくれるなら
　　終末世界
　　時計の針で忘れられない
　　音色巻き戻す最期に

（間奏）

　　いつか拙く奏でたメロディ
　　連れ去っていくのなら
　　終末世界
　　乾いた風と踊るドレスを
　　どうかいつまでもピアノと

　　ボクと夢見る最期の世界に
　　連れ去ってしまうなら
　　終末世界
　　終わりの日まで
　　このままここで口ずさんでいく
　　おやすみ


（以下、ひらがな歌詞）
【A1】
こうやに
かんさんとしずむ
まち
せかいはしずかに
こどうをけしていく
だれかがおいた
さびれたぴあのだけ
まるでこんだくたーをまっている
ひとりぼっちで

まくの
おりたすてーじで
あせたかおをした
やぶれたちけっとも
だれもこないと
りかいしているのに
ここでだいじょうぶとほほえんだ
くちたねいろで

【B1】
もういちどだけ
ひいて
ここで

あのこの
ゆびで

めをとじて
おもいだす
かこは
うつくしい

【サビ】
いろに
あふれた
やさしい
じかんに
つれさって
くれるなら
しゅうまつせかい
とけいのはりで
わすれられない
ねいろまきもどす
さいごに

（間奏）

いつか
つたなく
かなでた
めろでぃ
つれさって
いくのなら
しゅうまつせかい
かわいたかぜと
おどるどれすを
どうかいつまでも
ぴあのと

ぼくと
ゆめみる
さいごの
せかいに
つれさって
しまうなら
しゅうまつせかい
おわりのひまで
このままここで
くちずさんでいく
おやすみ