数々のビルが建ち並び、その存在を主張し合うかのようにそびえあい、人が蟻の様に蠢く都会――渋谷。
 しかしそれも以前の事。
 いまその都会は――硝煙の匂いがうずまいていたのだから。

     *

 路地裏を黄色が駆け抜ける。
 黒と黄色、その蜂の様な色合いのソレは、そのまま数m走ると立ち止まった。
 その手には拳銃が握られていたものの――それが発砲されていた様子はない。

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そして銃口を向けた 1

渋谷カタストロフィ。あんまり街の事は知らないので、PVを元に作ってます。

閲覧数:2,681

投稿日:2011/04/14 16:19:35

文字数:190文字

カテゴリ:小説

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