「宵待恋」

紺碧の宵闇に舟を浮かべて
このまま二人で消えてみようか
笑っていたあなたの手を離れ一人
月夜の海
想いを捨て
忘れさせてほしい

あなたを想うよりも強く
時が寄せては返し さらう
あなたの面影を追いかけ
夢も見れずに夜をさ迷うだけ


枯れゆくあなたの薄紅の花
両手に隠して暖めてみるの
色褪せて朽ちるだけで
切なくなって
あなたの足音を今日も探してしまうから

覚めない魔法をそっと教えて
夢にあなたを求め、触れる
明けない夜に溺れさせて
朝があなたを遠くさらわぬよう

あなたの
眼差し
背中

星影にゆらめいて消える
抱きしめ「ここにいて」と願うのに
叶う間もなく、遠く…

あなたを想うよりも強く
時が寄せてはかえし、さらう
あなたの面影を抱きしめ
月が照らした夜を忘れるだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

宵待恋

歌詞応募用に書いた詞です。切なくてきれいな曲なのです。

閲覧数:123

投稿日:2012/02/24 13:44:49

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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  • psgmania

    psgmania

    その他

    初めまして、psgmaniaです。
    拙作への作品のご応募、有難うございます。

    選考の末、今回は他の方の作品を採用させて戴くことになりました。
    ご期待に副えず、申し訳ございません。
    これに懲りず、より一層の活躍をされる事を期待しています。

    楽曲の方が完成次第、また改めてお知らせに上がります。

    2012/03/04 14:45:01

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