十二の無垢なる魂
総て貴女に捧げましょう


白き肌 黒い血に浸し
散らす薔薇 紅い饗宴飾る

宵の陰 欲望を隠し
告げる鐘 夜ごと生贄募る

秘められた部屋 神は此処に在らず
救い呼ぶ悲鳴響かせて 貴女探しましょう

愛ゆえに 私は清らを裂いて刃を染める

手を伸ばして 手を伸ばして
護りたかった誓いの剣
毀れて戻らない
奪われても 縛られても
祈り捧ぐ貴女は燃え落ちる花のようで


深き闇 甘言を弄し
薄笑む臣 昏い悪魔望む

火刑の聖女 神に裏切られて
白き羽堕ち地の底で 貴方待つのでしょう

「可哀想に!」

愛しては 心は面影忘れ狂宴に酔う

還りたくて 還れなくて
色褪せてゆく彼方の灯
遠くて届かない
紅く飾り 黒く染まり
契り願う私は淵に沈みゆく道化


愛しても 届かない光よ罪人を裁け

護りたくて 護れなくて
あの日失くした私の剣
祈りも願いも 天へと昇らずに
消えるなら

手を伸ばして 手を伸ばして
いつか捧げた誓いの剣
砕け戻らぬ日々よ!
救いも赦しも 訪れないように
Emmène-moi en enfer avec toi...

Viens, mon cher diable

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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Viens, mon cher diable (歌詞)

閲覧数:67

投稿日:2023/07/02 19:17:16

文字数:507文字

カテゴリ:歌詞

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