肌寒さにいつまでも
一枚多く着込んだ心
ひとりに慣れたつもりの頃

春の闇に気を取られ
見て見ぬふりし続けたことも
きみに出逢うためだったのなら

あたらしいときめきと
ふつつかなタマシイを
秤にかけてしまうけれど
つり合わないぶんを
ふたりで間に合わせる日々も
悪くないかな

期待はずれと決めつけ
利口だと言い聞かせた心
ずっとさかさまだったのかな

やかましいざわめきを
真に受けたならいっそ
嬉し恥ずかしの筋書きを
星占いだって
ふたりでいいとこ取りしては
紡いでいこう

あたらしいときめきと
ふつつかなタマシイを
秤にかけてしまうけれど
つり合わないぶんを
ふたりで間に合わせる日々も
悪くないから

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

リブラ

閲覧数:83

投稿日:2023/05/31 18:27:24

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました