狂恋謌

此方色町大門通り鬼が来ました揚々と
享楽的に俗を慰む金の為には世の為に

淫らに心許すように喘ぎ声上げるの上手でしょう

親に売られただけの生業誇りも糞も在りません

鬼さん私を喰らいに御出で
頭が沸くほど愛でておくれよ

待ち惚ける指冷える日々
明日は劇的に

博打も打てぬ男は嫌いそんな人生楽しいかい
其れに惚れたら終いが恋路金の為貴方の為に

淫らに何か求むように喘ぎ声上げるの上手でしょう

未来と書いて未だ来ずと読む恋する度に思い知る

鬼さん此方手の鳴る方へ
骨を砕くほど抱いておくれよ

待ち惚ける指なぞる度思う
劇的に

赤い糸蜘蛛の糸
千々に乱れし匣の中

此の恋に実りが在るのならば
私此処から連れ出して欲しい
慟哭に似た私の願いを
呑んでくれたと証残します

指切りしましょう
指をさあ受け止めて

待ち人来る私の指
いつか夢見た未来を
今宵劇的に

此の恋に実りが在るのならば
私此処から連れ出して欲しい
慟哭に似た私の願いを
呑んでくれたと証残したの

純愛なんてしたことないから
私此れからどう生きればいい
指折り数え待つ契の刻

未来は未来

指切りしたの覚えてますか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

狂恋謌 歌詞

キョウレンカ

閲覧数:489

投稿日:2014/08/24 23:33:54

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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