すぐ後ろをついて来る
夢遊病の君にはもう
何をどう伝えても無駄な気がして
それなのに置き去りにできない

つい先日まで無防備に
大掛かりな希望見て抱き合った
痛みつけてまでして掴んだ
傷跡は、そう愛だ

憎しみさえ封した日々の上
かばいあった手のひらは温もりを知る
そのタラフクを飽き知らず握りしめているよ
怖くても信じたい

飛び立つ烏の群れと
何にも気にしないような街、一人で
真っ直ぐにこの喉を潤す
幻に似た事実だけを離さないから
描いてた夢はどこにいったの?
あぁ、神様、この人を助けてほしい

時々涙溢れ動けなくなるよ
やつれた表情(かお)は冷たい
無理矢理に閉ざしてく視界で朧げに
この歌だけ、途切れそうな二人を繋いでる
願い拭うよ

取り返しのつかないほどに壊れていた
この心に君は奇跡をくれたね
今度こそあの夜より強く抱きしめる
あぁ、どうか、この人の太陽を奪う(な)

懐かしいのは少し早い
手のひらは熱をもってる
弱く求める声、眼差しを
くたばりそうなほど
この胸ごと覚えているからね

最期まで包まれていたいんだ
ほかほかな君が目醒めたら笑う歌

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太陽みたいな君へ

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投稿日:2023/10/14 17:13:19

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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