床の燈火 踊る蝶
燃えて落ちて 死んでいく
その姿が 綺麗で
眺めていた 貴方のようで

千切れた腕 胸に抱く
苦悶満ちた その顔を
指でそうっと 撫でつける
二人だけの 夜の秘め事

燃えてしまえ
焦がれてしまえ

澱んだその瞳と 見つめ合うと
熱くなるの
歪んだその心で 慰めて
この長い夜の果てまで

酷く痛む 指の先
爪がはらり 落ちていく
灼けるような 痛みに
恍惚と 鏡を見ている

焦がれてしまう

怯えたその瞳と見つめ合うと
熱くなるの
歪んだその心で抱きしめて
この夜を止めて

いつしかこの泪も 流れをやめ
枯れるでしょう
暖かいその痛みで慰めて
この身体が果てるまで

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燭蛾

あ~~ちょうちょ(;´д`)ノ マッテェェェ

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投稿日:2018/09/23 09:23:16

文字数:294文字

カテゴリ:歌詞

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