（Ａ）
君が好きだった　あの歌を　またひとりで聴いていたの
暗い夜　寝静まる街　流れた星に願いをかけた
辛い朝　目覚める空　流れた星は彼方へ消えた

（Ｂ）
大切な人ほど　すぐに離れて
大切なものほど　すぐに失くす
そんな日々を繰り返して　また　ひとり

（サビ）
いつか　この眠り　深い海
１０００年という　時を越えて
君にまた巡り逢えたら　なんて
ひとり　ねがいごと　かけた

（Ａ）
淡く揺らめく　この声が　再びふたりで紡げたのなら
黒い世界　わたしはひとり　流れた涙は拭えないまま
白い視界　君はいつわり　流れた涙に　鮮やかな過去

（Ｂ）
燻る想いは　心の中で
泣きたい思いは　誰にも告げず
こんな日々を息をして　また　ひとり

（サビ）
それは　あの願い　浅い罪
７日という　時を止めて
わたしはまた歌えばいいの？
ひとり　となえごと　つぶやく

（Ｃ）
きっと　きっと
君は　もう　会えなくて
そっと　そっと
わたしは　言えないままで
もっと　もっと
強く　目をつむって
ぎゅっと　ぎゅっと
星空に　届くように

（サビ）
いつか　この眠り　深い海
１０００年という　時を越えて
君にまた巡り逢えたら　なんて
ひとり　はらはらり　ないた

嗚呼

それは　あの願い　浅い罪
７日という　時を止めて
わたしはまたひとり歌をうたう
ひとり　ねがいごと　かけた

「そこは　幸せな　場所　ですか」
「ここは　素敵な　場所　でした」