Anomaly - 作詞/作曲/編曲 サンペイタツロウ

ある日の雑踏の中でふらっとくらっと膝をついて
通り過ぎてゆく周囲の人々 誰も ぼくなどいないかのように
太陽がうんざりするほど真っ白ギラギラ照らしていた
妙な静寂と目に沁みるような香水の匂い あれからずっと

流れる日々にまだつきまとう違和感
ぼくがぼくじゃないような いまひとつ これじゃない感

まあそもそもの話 それ以前と以降の違いって
どうにもおかしいのはその前かその後かどっちかもわからなくて
妙だ妙だとは言いながらも別に困ってるわけじゃない
そうね 例えば間違い探し あれの違う方に来ちゃったみたいな

幼少からの自分史も定かではなく
ぼくがぼくじゃないような でもそれも 思い込みか
なんてことはないよと口にするほどに

ただならぬ胸騒ぎが襲って あたりまえの日常が染め変えられてく
醒めぬ夢の只中でぼんやりしてる 不気味なほどに曇りない空を見上げて
化かされてしまった あるいは おかしいのはぼくほうかも
世界からこぼれたような感覚だけが 
手触りさえわかるくらい生々しく そこにある

ある日の雑踏の中でふらっとくらっと膝をついて
通り過ぎてゆく周囲の人々 みんなが邪魔そうにぼくを睨んだ
太陽がうんざりするほど真っ白ギラギラ照らしていた
あんな喧噪からも抜けて聞こえた舌打ち それはいつだった

嘘も本当も何も定かではなく
現在がただ続いてる これこそが現実だって
ねえ 疑うのはなぜ わからないまま また

ただならぬ胸騒ぎが襲って あたりまえの日常が染め変えられてく
醒めぬ夢の只中でぼんやりしてる 不気味なほどに曇りない空を見上げて
化かされてしまった あるいは おかしいのはぼくほうかも
世界からこぼれたような感覚だけが 
手触りさえわかるくらい生々しく いまでも

わからない ここから出られない わからない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【歌詞】Anomaly - サンペイタツロウ feat. 初音ミク

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投稿日:2024/08/03 00:02:08

文字数:798文字

カテゴリ:歌詞

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