氷の塔 翼は凍てついて
繋ぐ枷が私の熱を奪ってゆく

神に立てし誓い 無辜の救済者たると
けれど今 心に灯す温もりは
誰よりも傍で照らしてくれた眩しい灯火

蒼い空どこまでも 飛んでゆける鳥のように
この唄よ あの人に届いて
ただ一つ 我儘で残酷な祈り
「どうか嘆かないで」

十字の杭 異端を待ち侘びて
囲む薪は終焉の音を奏でるように

神の声に背く これは罰なのだろう
けれど今 躰を焦がす熱情は
炎より熱く結び合う掌の優しい記憶

火に焚べる花は明日 魂までも灰に還るでしょうか?

たとえ形骸失くしても
祈りだけ 願いだけ 空高く昇り
あの故郷へ届けばいいと――

蒼い空どこまでも 飛んでゆける鳥のように
この唄よ 彼方へ響け!
ただ一つ 我儘で残酷な願い
「どうか前を向いて」
夢に告げる 別離の言葉

重い枷解き放ち 天に舞う羽のように
この唄を あの人に届けよう
誰よりも大切な私の騎士

Au revoir...Je suis ravie de t'avoir rencontré

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Prière au Ciel (歌詞)

閲覧数:51

投稿日:2023/08/08 21:04:45

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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