メガ・チャーチ
祈りの先にこの身を委ねられたら
いつからか心を奪われた
その魔力に目がクラクラ
盲目なのは誰も気づけやしない
みたい
夢に描いた理想の楽土も
傍から見た地獄絵図も
あなたが纏う化けの皮を透かせば
何も違えないの
見えない
私以外見えないばかり
狂い患いに眩んで揺らいで
見えた
あなたのいる向こう側
一つ
溢した花の雫
鏡の奥 今際の際で
あなたと共にゆくの
伝え方すらも忘れても
気がついていた
もう戻れなくなる
振り翳した魔性の嘘
あなたの心まで溶かすよ
消える日を待たぬ摩天楼
祈りの果てに潜むのは
水入らずの
まほろば
認められたい期待に飲まれ
曝け出すことに慣れすぎた
降り続く雨に目を逸らす
いつの間にか
歪んだリテラシー
知らない
私以外知らないばかり
淡いファンタスティックに期待して
消えた
あなたのいる向こう側
一つ
浮かんだ明日は翳る
鐘の音
夢から目覚めた
束の間の幻に
終わる日まで魅せられたいの
触れる
見える
奈落の果てで
明日を描けるなら
願い方も忘れられるよ
それで良かった
二度とは戻れない
咲かせる愛の戯言
視界を狭まらす呪いも
疑えることはないでしょう
終わる日を待たずさよなら
あなただけの
まほろば
それで幸せになれるなら
この身を委ねられる日が待ち遠しい
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