繰り返した鼓動が繋いだ世界に
刻んだ僕だけの足跡
ひとつひとつ触れて唄えば
不鮮明に色が滲んで思い出せる
ペダルを漕いで目指した砂の公園
見上げて想像した生き物達が
この胸に生きてるの
ずっと探してきた生きがいは
気づかないままで育ってるから
きっと意味の無いこの記憶も
辿って伝えて
また逢おうよ
終わりを待つふたつの世界が
呼び合って 今 鼓動を重ねた
永遠に続いていく時間の中で
有限な僕らの命は出逢えた
いつしかひとりで迷った君が
瞳に映した滲む世界
そこに僕はいないから
ずっと繋いできたその世界を
ひとりにしないで話してくれよ
ずっと隠してきたこの記憶も
辿って伝えて
そばにいようよ
古ぼけたフィルムを大切に積み重ねた
消したくても取り除けば
崩れ落ちてしまうから
ずっと探してきた生きがいは
気づかないままで育ってるから
ずっと色の無いこの記憶も
僕らで色付けよう
ずっと紡いできた物語の
続きを未来を探していこう
やっと出逢えたこの奇跡が
僕らを繋いでいく
時を越えて
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