最終電車の窓の外 明かり仄かに照らす
帰っても誰もいないのに「ただいま」
鳥が啼いたら宵が増した

僕は何のためにあるの？
あの電車のように僕は何かを運んでいるの？
問うてみたって到底答えなんか出ないだろう

星が出る夜の下（よのもと）にどのくらいいれるだろう
託されたテーマを綴り何度も違うと消して
最終電車が明かりを消すときには僕は
ひっそりと眠っているだろう

いつか銀河へ行けたら何を望むだろう？
人より幸せに長く生きるため　酸素を望むのだろうか
皆が丸く生きるため 平和を望むだろうか
最終電車ならいつまでも走れるような道を望むだろう

光降る世の下（よのもと）にどのくらいいれるだろう
綴り終えた後に待つのはどんなものなんだろう
最終電車の明かりを消すときには僕は
ララバイをかけられた赤子のように　ひっそりと眠っているだろう

-歌詞平仮名-------------------------------------------------------

【0:15~】
さいしゅでんしゃのまどのそと　
あかり　ほのかにてらあす

【0:28~】
かええてもだれも　いないのにただいま
とりがなあいたら　よいがま　しいいた

【0:43~】
ぼくはなんのためにあるの
あのでんしゃのよにぼくは

【0:56~】
なにかおはこんでるの　とおてみたあてとおて
こたえなんかでないだろお

【1:10~】
ほしがでるよのもとに　どのくらいいれるだろ
たくされたてえまおつづり　なんども　ちがうと　けして

【1:29~】
さいしゅうでん　しゃがあかりお　けすときにはぼくは
ひいそりとねむう　てえいるだろ

【1:58~】
いつかぎんがへいけたら
なにお　のおぞむだろお

【2:11~】
ひとよりしあわせ　にながくいきるため　
さんそおのぞむの　だろお　おおおか

【2:26~】
みながまるくいきるため　
へいわおのぞむだろか

【2:40~】
さいしゅでんしゃなら
いつまでもはしれる　よおなみちおのぞむだろ

【2:53~】
ひかりふるよのもとに　どのくらいいれるだろ
つづりおえたあとにいまつ　のおおは　どんなもの　なんだろ

【3:13~】
さいしゅうでんしゃのあかりを　けすときにはぼくは
ららばいおかけら　れたあかごのよおに　ひいそりとねむうてるんだろ