紅葉が舞い落ちる 
秋の夕暮れの中で
ふと私は振り返った 
誰もいないのにどうして?

      
昔あなたがくれた 
手紙を偶然見つけて
そっと繰り返して読んだ 
なぜか涙が頬を津たう

色あせていた 
忘れていたの 
何か大切なものを
私は今
何を求めて
どこを歩いているの?

何故だろうね 
今になってあなたの言葉が胸に響く
私は何故忘れていたんだろう
遠く温かなあの日々を

何も聞こえない部屋で 
ただ独りで思った
私の居場所は一体 
何処へ行けば見つかるのかな

      
昔友達と別れた 
最後の日が今でも
夢の中で何度も何度も 
繰り替えされていたの
    

手を伸ばしてた 
強く求めてた 
何か大切なものを
私は今 
何に満足して
何に不満になるの

どうしてかな 
私はいつも
今と昔を比べてしまう   
私は今も昔も変わらないのに 
幼くちっぽけな子供のまま

      
時々訳も無く 
泣き叫びたくなる時があるの
悩んでる暇なんてないのに 
笑ってなくちゃいけないのに
何かを無くしてしまった気がして

何故だろうね 
今になってあなたの言葉が胸に響く
私は何故忘れていたんだろう 
遠く温かなあの日々を

遠く温かなあの日々を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

sepia

ちょっと秋っぽい落ち着いた詞を書いてみました。
私は転勤族で、しょっちゅう転校を繰り返していたんですが…
今回はその名残惜しさみたいなものを歌詞にしてみました!

閲覧数:66

投稿日:2012/12/01 18:05:16

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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