「ぼくはなつがきらいだ」
作詞作曲 : らいか
汗が垂れた 猛暑の中でやる気が起きない バテの果て
外じゃ子供ははしゃいでる 「門限が伸びた!」と嬉しそうに
祭りが始まった 明日は空に火の粉が舞う
どうせ人混みが苦手だからと 今年も避けるだろう
僕は夏が嫌いだ
アイスが溶けて手に付いた
扇風機が送る ぬるい風
眠りにつく頃聞こえるは 開けた窓の外の虫の声
屋台の方から近付いた子供と話す親の声
自分もあれくらいの時は あんな感じだったのかもなぁ
不意に出た涙 懐かしいあの騒がしさ
混じりたくても結局一人でさ 早めに帰っていた
僕は夢に落っこちた
誰かと一緒に居なきゃ不安になっちゃうよ
偶然も その期待も 全部崩壊しちゃった
「良いよな、花火の奴ら」 外に弾けたとて
すぐ消えてしまえるから 歓声のオマケつき
ハッと目を覚ました 日を跨ぎ今日は
夜に花が散る 藍錆の空
窓から差し込んだ 宙を飛ぶ花火の欠片
合わせて聞こえる驚きの声 時差で来る破裂音
あの花弁に成って 一緒にサヨナラしたいわ
今年 また部屋で一人でぼやく 「楽しませて欲しい」
僕は夏が
ぼくはなつがきらいだ 歌詞
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