蝉のなく声が私の
鳴き声を消してくれる
君に気づかれないように
背を向けてひっそりと
毎日君を見かけて
昔の思い出がよみがえる
喧嘩ばっかりしてたけど
なんだかんだで恋してた
一度封じ込められた思いは
時を超えてもそのまま
過去に縋り付いて未来を望む
君の隣に近づき
さりげなく話しかけてみる
君は不愛想な態度
壁を感じさせたの
大好きだった頃の
面影はなんにも無い
解凍された心は
行く宛てなく宙を舞う
このままじゃ前なんて進めない
私だけが独り迷子ちゃんで
愛しかったあの日々色褪せない
今の君がモノクロに見えるくらい
蝉の声が私の
鼓動の音消してくれる
君に気付いてほしいから
もう終わりにしたいから
照りつける太陽の下で
儚げに笑う君が言った
「もっと早く言ってよ」
時は戻らない…
カラクリラブ・コメディ
女の子は中学受験して地元の中学校に行かなかった。
小学校の頃両想いだった男の子とも合わなくなった。
だけど高校生になって、毎日地元の駅で彼を見かけるようになる。
三年ぶりに話しかけてみるも、思春期真っ盛りな彼は不愛想で…
ダメもとで告白すると、彼はもっと早くいって、と笑うだけだった。
そんな夢を見た女の子は実際に好きだったころの気持ちを手紙につづって渡すけど、それ以来彼は駅で見かけなくなった。(合わせる顔がないから時間をずらされた。)
はい、これ、わたしの実話です100パーセント。
作曲募集しています。
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