青に舞う

投稿日:2010/04/14 15:32:55 | 文字数:618文字 | 閲覧数:77 | カテゴリ:歌詞

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牛鬼(うしおに):西日本に伝わる、牛の頭に鬼の胴体を持つ妖怪。
海岸や淵に現れ、人を襲い食らう。
鬼の頭に牛の胴体であったり、牛の頭に土蜘蛛(つちぐも)の胴体であったりする。

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TEXT
 

潮騒が静かに響き渡る 春の海岸沿い
君と二人 出会った時から歩き続けてきた
二人だけの憩いの場

昇ってくる日の温もりと共に 歩いて来る君を待つ
桜並木の街道を通うのが 君のお決まりの通い路
桜はさぞ綺麗だったのだろう 手を振りながらやって来る
彼女の顔には満面の笑顔
僕の心は日に当たるように暖まる

誰もいない海岸沿いを吹き抜けいく風
静かに心に満ちていく喜び
他愛のないひとときの談笑の後 いつものように靴紐解き
砂の熱受けながら二人手に手を取り
白い砂浜を裸足で歩き始める


空いた手に靴をそれぞれ持ち 浜辺を歩く二人
君と二人 掌の温もりと心地よい砂の感触
確かに感じながら

丘から浜へと風は流れて 君の髪をなびかせる
僕の右手を握りながらも 無邪気な君はばしゃばしゃと
波打ち際で子供のように 水飛沫を上げはしゃぐ
彼女の顔は屈託無い笑顔
僕の顔にはいつの間にか含み笑い

ふとした拍子に足元のバランスを崩し
転びそうになる君を抱き抱える
ゴムで留めていた髪がぱさりと解け その弾みで髪に付いていた
一枚の桜の花弁が取れて
解き放たれたようにひらりと空を舞う


一際強い風が二人の元に吹き付ける
花弁がその風に乗って海原へ
薄紅はただ一枚高々と舞う 遊ぶように喜ぶように
魅入られた二人の目はその後を追い
静かにさざめく遙かな海の向こうへ

二人の歩く青い海岸沿いと
白い雲を湛えた青い大空の中へ
ただ一筋の薄紅が舞う

初音ミクを始めとするボーカロイド達の歌声に導かれて、この地にやって来ました。

「自分もオリジナルの歌詞でボーカロイドを歌わせたい……」
「だけどDTMもボーカロイドも作曲技術も無い……」
「でもここなら、自分の書いた歌詞を誰かに使ってもらえるかもしれない」
「どうせなら何か自分の好きなものを下敷きに歌詞を創って載せるのはどうだろう」
「自分の好きなもの……?」
「……妖怪だ」

……といった図々しい考えで、主に日本の妖怪をモチーフにした歌詞を書かせてもらっています。
モチーフというより、妖怪を現代のキャラにアレンジした歌詞といった感じでしょうか。
拙い文章ですが、気に入っていただければ嬉しいです。

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

     こんにちは。海は夏のイメージがありますが、春の海岸というのも風情があります。
    これからの季節にはピッタリですね。
    若い2人の無邪気な様子がとても楽しそうです。

    2010/04/14 21:17:53 From  碧夜

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