相対の恋なんて所詮(しょせん)は形だけで
君の気持ちはまだ
僕は知らない

一目惚れをしたわけじゃない
君がいたから告白をしたんだ

好きって確証(かくしょう)はないけれど
好きって言葉がかっこよかった

初めてのキスは興味本意で
自分をぶつけた心のないものでした

相対の恋なんて所詮(しょせん)は形だけで
君の気持ちはまだ
僕は知らない

相対の恋なんて所謂(いわゆる)欲だけで
僕の気持ちはまだ
僕にもわからない

本当の気持ちではない
君の笑顔を見て言い聞かせた

認めることが怖くって
認める自分に嫌気がさした

初めての涙は僕を軋(きし)ませて
大事なものを壊した気がしました

相対の恋なんて所詮(しょせん)は形だけで
君の気持ちはまだ
僕は知らない

相対の恋なんて結局空想で
互いの気持ちはまだ
互いに知り得ない

相対の恋なんて所詮(しょせん)は形だけで
君の気持ちはまだ
僕は知らない