砂に誰かが書いた おどけた愛の文字を
夕暮れの色に満ちた 波がさらっていく
夏の匂いの風は 僕の耳くすぐって
振り返ればまだそこに 君がいる気がした

笑顔だった君に 何が言えただろう
せめて前を見て 歩いてるけど

声を上げて二人で はしゃぎ合ってた夏の日々は
立ち止まりそうな僕の 背中を優しく押して
君のいない季節に 今も慣れない僕を笑う
君の気配を乗せて 静かに風は過ぎてく

君と二人 未来を信じ続けた夏の日々は
一人で歩く僕の迷いを 洗い流して
君が笑う その声を まだ僕の
耳に残したままで 静かに風は過ぎてく
ゆっくりと夏は過ぎてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集中】夏の風

残したい箇所を指定頂いてのリライトやテーマ変更、構成やメロに合わせての調整も承ります。

閲覧数:146

投稿日:2018/10/27 13:33:23

文字数:274文字

カテゴリ:歌詞

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  • 龍徹

    龍徹

    ご意見・ご感想

    こんばんは。龍徹です。
    この度は私の曲に応募いただき、ありがとうございました。

    歌詞を熟読させていただきました。

    "おどけた愛の文字"、"君の気配を乗せて 静かに風は過ぎてく"といったお洒落な表現が多く、それでいて詞にまとまりがあると感じました。

    "夏の風"が君の面影を彷彿とさせ、
    ゆっくりとした時の中で、まだ未練が残る気持ちや、虚しい感情が想像できます。
    それでいて、思い出を糧に前を向こうとする主人公に感情移入させられました。

    また機会がありましたら宜しくお願い致します。

    2018/08/29 01:38:29

    • たぐい

      たぐい

      こんにちは。ご丁寧な感想ありがとうございます!
      今回応募させて頂いた曲は、何と言いますか貫録を感じさせられる王道バラードで、とても綺麗で切ないながらも暗くならず、安心できる雰囲気に、私の方も楽しく作詞させて頂きました。ありがとうございました。

      素敵な楽曲が無事に完成されることを、陰ながら応援させて頂きます。
      また機会がありましたらよろしくお願いします!

      2018/08/29 09:41:29

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