貴方は春雷だ、今僕の目に映るは乱と咲き
彼方に消えていく、だから、今、花嵐を
真夜中の彩度は春みたい、だと
言った貴方の方が余程目に残っている
言い足りないけれど仕方もないか
黙ったままでいいから
ねえ、我儘を聞いてよ。
放たれた言葉で覆い隠すまで、もっと
戦ぎ流るる嵐の様な形を彩っている
貴方は、
貴方は春雷だ、今僕の目に映れば嵐と咲く
言葉に成らずとも、その声で僕の心は撃たれたんだよ
奪い尽くせ音を為せ、さあ今、花嵐を
真夜中の明度に角砂糖が
混ざって口触りの悪くて甘い、呪いになっていくのでしょうね。
きっと
貴方は春雷だ、今僕の目に映れば爛と戦ぐ
言葉に出来ずとも、その声は僕の心が撃たれんだから
お前の淹れた砂嵐の夢を見ている
別れだけが人生なんて、酷だろうが
祈りの先には何も無いと知っている。
貴方は春雷だ、今僕の目に映れば嵐と咲け
言葉に成らぬなら、此の声で心ってやつを撃ってしまえよ!
奪い尽くせ、音を為せ。
これはただの酷い雨だ
花よ吹雪け、逃がさない。
さあ今、花嵐を
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