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たとえばそれは花嵐す、_inst
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裸足で歩いていた。
見えた物しか描けなかった。
柔い風が撫でた。
……違うな、それは君の声だった。
足り無いばかりだった、
それで良いとも思えていた。
諦めに似通ったなにかが、俺を殺している。
目も盲して、情が減って、穴は空くだけで、それでも、何も無くても、手は動いていた。
六ペンス分の愛を!
空を...雨林より、
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雨林より、_inst
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雨林より、
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誰かを貶め嘲笑う
今夜もなんだかしょうもない
冷たい水を浴びるように
北十字が泣いていた、の
曇り硝子のランタン
出発までは後、数刻
切符のかけらは屑箱へ
もう戻れないと知っている
噫
馬鹿々々しいと割り切れたら、なあ...天上、春が降る。
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天上、春が降る。
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それから雨季を思い出す_inst
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花夢遊_inst
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燻る線香が
夏を呼んだ、ようだ
田圃道をただ歩く
何も考えずに
褪せる思い出とか
口を逃げる言葉とか
なにかそこにあるものを
僕は知っていたいのは
自分勝手な呼吸の外で
日が沈むのを待っているだけで...それから雨季を思い出す
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それから雨季を思い出す
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【滲透】【月葬】【廃退】【メロディ】
【開幕】【花弁】【常闇】【目覚め】
開幕のブザーと
真夜中を混ぜた珈琲を
啜ってはただ俯いている
水銀燈あかり
飴細工みたいな歌声が
ずっと響いてた
四畳の世界
忘がたい夢の景色は...花夢遊
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花夢遊